読書の冬(違)

久しぶりの読書


蹴りたい背中

蹴りたい背中

史上最年少で芥川賞受賞作です
綿矢さん自身が若いということは存じてましたがオイラとタメだったとは驚き
誕生日も2日違いとかキタコレ( ̄▽ ̄;


読むまでに時間がかかりましたが読み始めたら2時間で読み終えました
内容の所々ですごく共感できるところがある
それは自分自身、こういう人間だからだな(笑)
無色の気持ちが蹴りたいという動作へと変換される主人公の気持ち
この気持ちを何色だったか最後まで明かされない
無色のまま終わるのが蹴りたいという気持ちを表すのに必要なのかもしれない


うーむ、いろいろ考えちゃうね( ̄▽ ̄;